さやん
わたしは韓国語の知識“0”からコロナ禍3年間の独学でTOPIK6級まで合格することができました!
わたしのように独学で韓国語の勉強を頑張るみなさんへ『ちょっとしたお手伝い』ができるよう今回も張り切って書いていきます^^
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TOPIK쓰기53番問題の概要
TOPIK2쓰기53番問題は、出題される図やグラフの結果を200文字から300文字で要約し、説明文を書いていく問題です。
さやん
出題される問題ごとに図の内容は異なりますが、過去問題から分析すると出題パターンは以下2パターンとなることが分かりました。
①アンケート調査
②統計調査
この2パターンのうち、今回は『アンケート調査』の詳しい書き方について解説していきます。
쓰기53番の大枠の説明は、別記事でまとめています^ ^
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「アンケート調査」具体的な書き方
アンケート調査は、大体下記のような図で出題されます。
■第52回過去問題より
さやん
そして、もう一つの『統計調査』に比べて、比較的簡単に書き進めていくことができます。
①冒頭+1つ目の図をまとめる
②1つ目の図を受けて2つ目の図をまとめる
さやん
冒頭+1つ目の図をまとめる
「冒頭」の文章は、図に書かれている「調査の対象内容」を、「1つ目の図をまとめる」は、図からの「調査結果」を書いていきます。
①冒頭:調査の対象内容
②1つ目の図をまとめる:調査結果
冒頭:調査の対象内容
まず文章の書き出しは、どれもこの1文からスタートします。
図中に記載されている「조사기관(調査機関)」「조사 대상(調査対象)」「1つ目の図orグラフの題名」に注目します。
今回の過去問題を対象にあてはめると、
① 조사기관(調査機関)
결혼문화연구소
② 조사 대상(調査対象)
20대 이상 성인 남녀 3000명
③図orグラフの題名
아이를 꼭 낳아야 하는가?
さやん
上記を①→③の順番で定例文にあてはめて書いていきます。
(조사기관)에서 (조사대상)를/을 대상으로 (題名)에 대하여 조사하였다
(調査機関)で(調査対象)を対象に(題名)について調査した
過去問題 第52番にあてはめてみます。
(결혼문화연구소)에서 (20대 이상 성인 남녀 3000명)을 대상으로
(아이를 꼭 낳아야 하는가?)에 대하여 조사하였다
(結婚文化研究所)で(20代以上成人男女3000人)を対象に
(子供を必ずしも産まなければなりませんか?)について調査した
さやん
1つ目の図をまとめる:調査結果
続いて、①で書いた調査の内容に対しての結果を書いていきます。
書き出しは、「그 조사 결과, ・・・」で固定です。
その後、アンケートに応答した人たちの結果をグラフから読み取り比較を書いていきます。
さやん
그 조사 결과, 〇〇라고 응답한 A는 〇〇%, B는 〇〇% 였고
△△라고 응답한 A는 〇〇%,B는 〇〇%였다
その調査の結果、〇〇と答えたAは〇〇%、Bは〇〇%で、
△△と答えたAは〇〇%、Bは〇〇%でした
過去問題 第52番にあてはめてみます。
그 조사 결과, (그렇다)라고 응답한(남성)은 (80)%,(여성)은 (67)% 였고
(아니다)라고 응답한(남성) 은 (20)%,(여성)은 (33)%였다
その調査の結果、(そうだ)と答えた(男性)は(80)%、(女性)は(67)%で、
(いいえ)と答えた(男性)は(20)%、(女性)は(33)%でした
これで左側の図の要約は完了です。
定型文に当てはめると思ったよりカンタンですよね!
ここで一度、文書をまとめておきましょう!
결혼문화연구소 에서 20대 이상 성인 남녀 3000명 을 대상으로
아이를 꼭 낳아야 하는가?에 대하여 조사하였다.
그 조사 결과, 그렇다 라고 응답한 남성은 80%, 여성은 67% 였고
아니다 라고 응답한 남성은 20%, 여성은 33%였다 .
쓰기53番問題は、ひと段落で書くため
書き出しは1文字空けて、続く文はそのまま詰めて書いていきます。
その他の詳しい原稿用紙の書き方は別記事で紹介しているよ!
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1つ目の図を受けて2つ目の図をまとめる
続いて右側にある図・グラフを要約していきます。
右側の図は、先ほど要約した左側の図の結果から書かれていることがほとんどで、
「なぜそのような結果になったか?」という理由が問われていることが多いです。
さやん
では、今回もまずは定例文から見てみましょう!
書き出しは「이들이・・」“彼らが”で固定です。
이들이 ( )라고 응답한 이유에 대해 A는 〇〇, B는 △△라고 응답한 경우가 가장 많았다.
이어 A는 ■■, B는 ××라고 응답하였다.
彼らが( )と答えた理由について、Aは〇〇、Bは△△と答えた場合が最も多かった。
続いてAは■■、Bは××と答えた
이들이 彼らが
응답한 경우 答えた場合
가장 많다 1番多い
이어 続いて
過去問題 第52番にあてはめてみます。
이들이 (아니다)라고 응답한 이유에 대해(남성) 은 (양육비 부담),
(여성)은 (자유로운 생활)라고 응답한 경우가 가장 많았다.
이어 (남성)은 (자유로운 생활), (여성)은 (직장 생활을 유지)라고 응답하였다.
彼らが(いいえ)と答えた理由について、(男性)は(養育費負担)、
(女性)は(自由な生活)と答えた場合が最も多かった。
続いて(男性)は(自由な生活)、(女性)は(職場生活を維持)と答えた
さやん
そして、もう少し高得点を狙う上級者の書き方はこちら^^
이들이 (아니다)라고 응답한 이유에 대해 (남성) 은 (양육비가 부담스러워서),
(여성)은 (자유로운 생활을 원해서)라고 응답한 경우가 가장 많았다.
이어 (남성) 은 (자유로운 생활을 원해서),
(여성)은 (직장 생활을 유지하고 싶어서)라고 응답하였다.
さやん
全体の解答
全文を書いてみます。
결혼문화연구소 에서 20대 이상 성인 남녀 3000명 을 대상으로
아이를 꼭 낳아야 하는가?에 대하여 조사하였다.
그 조사 결과, 그렇다 라고 응답한 남성은 80%, 여성은 67% 였고
아니다 라고 응답한 남성은 20%, 여성은 33%였다 .
이들이 아니다 라고 응답한 이유에 대해 남성은 양육비 부담,
여성은 자유로운 생활라고 응답한 경우가 가장 많았다.
이어 남성은 자유로운 생활, 여성은 직장 생활을 유지라고 응답하였다.
(240文字)
結婚文化研究所で20代以上の成人男女3000人を対象に
子供を必ずしも産まなければならないのかについて調査した。
その調査の結果、「そうだ」と答えた男性は80%、女性は67%で
、「いいえ」と答えた男性は20%、女性は33%だった。
彼らは いいえと答えた理由について、男性は養育費の負担、
女性は自由な生活だと答えた場合が最も多かった。
続いて男性は自由な生活、女性は職場生活を維持と答えた。
基本的な쓰기53番の書き方ポイントは別記事にもまとめています^ ^
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過去問題で練習してみよう
書き方のパターンを理解したら、あとは実践あるのみ!です。
まずは、過去問題を解いてみましょう。
わたしの過去問題の勉強法は別記事でまとめています。
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“解説を見ながら勉強したい”“色々なパターンの問題で力をつけたい”という方は、
模擬問題の問題集で対策することをオススメします。
さやん
わたしが初めてTOPIK試験を受験しようと思った時に真っ先に買った参考書です。
参考書の詳細は、別の関連記事でまとめています。
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さやん
韓国で出版されているため内容は全て韓国語ですが、
文章の組み立て・構成方法やどこまで書けていたらおおよそ何点が取れるかまで詳細に解説されており、
쓰기問題を、たくさん解いて実践を積みたいという人にオススメです。
さやん
まとめ
TOPIK쓰기53番「アンケート調査」の書き方についてまとめます^^
①アンケート調査
②統計調査
①冒頭+1つ目の図をまとめる
②1つ目の図を受けて2つ目の図をまとめる
①冒頭:調査の対象内容
②1つ目の図をまとめる:調査結果
TOPIKの쓰기は、他の問題に比べると難しく、ついつい勉強を後回しにしがちですが、
ポイントをつかんで勉強をすれば、特に53番はそこまで難しく感じないと思います。
まずは問題に慣れることが大切です!
攻略ポイントを参考にコツコツ勉強をしていきましょう♪
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