韓国語独学方法の道しるべになりますように..

【わたしの受験記録】TOPIK(韓国語能力試験)3級難易度を分析してみた

この投稿を見てくださってる方は、こんな悩みをお持ちのはずです。

 

TOPIK初級に合格したから、中級・上級の勉強に挑戦したいな

中級・上級の勉強って難しいのかな?

どれくらいの勉強量レベルで合格できるんだろう?
TOPIK3級は韓国語の基礎が出来ていれば1カ月程度の勉強で受かります。

さやん

私の当時の受験記録も含めて1つずつ紹介していきます^^

 

そもそもTOPIK(韓国語能力試験)3級のレベルってどのくらい?

TOPIK3級の合格レベルとは?

 

TOPIKの出題概要を簡単に説明しておきます。

TOPIKは初級(1・2級)中級・上級(3級・4級・5級・6級)の2部で構成されています。

 

つまり、ハングル能力検定試験のように級ごとのレベルに合わせて勉強するのではなく、中級を初めて受ける人も、韓国語がペラペラの上級者の人も全く同じ問題をせーので解くということになります。

 

そして、TOPIK3級に合格する為には、300点中120点を取る必要があります。

 

平均して聞取り・読解・筆記問題で40点以上ずつ取る必要があるという事ですね。

さやん

 

次に、TOPIK3級の合格レベルも見てみましょう。

韓国検定協会のホームページより

TOPIK3級の合格レベルは下記のように記載があります。

 

■評価基準

日常生活を問題なく過ごせ、様々な公共施設の利用や社会的関係を維持するための言語(ハングル)使用が可能。文章語と口語の基本的な特性を区分し理解、使用が可能。

引用元:韓国教育財団

 

うーん・・・

文章で見ても具体的なレベルってイマイチ分かりにくいなぁ・・・

ここからは当時のわたしに置き換えて、より詳しく掘り下げて説明していこうと思います

さやん

 

当時のわたしの韓国語レベル

 

わたしが初めてTOPIK3級を受験したのは、韓国語勉強を始めて1年半くらいの時でした。

 

当時のわたしの韓国語実力

・ハングル検定3級を合格済み

・日常会話が問題なくできる

推しが出ているバラエティーなどを字幕なしで5割程度理解できる

 

当時すでに韓国人と韓国語で問題なく会話できるレベルではありました。

しかし、日常的な韓国語の勉強韓国語試験に対する勉強法とは全く違うということに気付くこととなります。

 

受験記録と結果

 

初めてTOPIKを受けた感想としては、読み、聞き、書き全て時間が足りませんでした

足りないという事は、ほとんどの問題に目を通す事さえ出来なかったということです。

 

とにかく自分のできなさ加減に自信を全て喪失したのを覚えています。涙

さやん

 

それでもとりあえず、3級には合格できました!

 

当時のわたしのスコアです。

TOPIK点数

聞取り(듣기)58点
筆記 (쓰기)46点
読解 (읽기)44点

 

合計は148点。先ほども記載した通り120点以上で合格となるため3級は余裕で合格点以上ですね。

わたしの勉強法・勉強量

 

では逆に、韓国語での日常会話は問題なくできていたのに、なぜ試験で時間が足りなくなってしまったのか?

そしてもっと高得点が取れなかったのか?

それは“TOPIK試験に対する対策が不足していたから”これに限ります。

言い換えれば、対策をしっかりしていれば、ある程度の点数をとることが出来るということになるので安心して下さいね^^

さやん

 

勉強量はどれくらい?

まず当時の勉強時間ですが、ズバリ1日1時間1ヶ月程度で試験にのぞみました。

わたしの場合、お昼休み時間に30分家に帰って30分計1時間くらいの勉強量だったと思います。

 

勉強方法は?

下記3点を中心に勉強を進めました。

合格のためにした勉強3選

・参考書を解いて出題傾向に慣れる

・筆記問題は53番の作文を中心に勉強する

・過去問題のリスニングを流し聞きする

参考書を解いて出題傾向に慣れる

 

읽기(読解問題)の対策で使用したテキストはこちらです。

韓国語能力試験TOPIK II 中・上級完全対策 / 韓国語評価研究所 著、HANA韓国語教育研究会 訳



 

正直かなりお世話になった本の為、ボロボロです。笑

過去問を中心にテキスト化されているので、1冊で出題形式傾向流れをつかむ事ができました。

出てくる単語の意味を調べながら解いていたので、最初の頃は1問解くのに30分くらいかかっていました

さやん

その為、単語も同時に覚えながら勉強を進める事ができます。

 

筆記問題は53番の作文を中心に勉強する

 

TOPIK2級試験からは쓰기(作文)問題も出題されますので、簡単に出題問題の説明します。

問題は下記の点数配分で全4問出題されます。

 

お分かりの通り、54番の配点が50点とかなり高めです。

しかし、54番は韓国語で自身の意見を論文的に書いていく必要がある為、

当時のわたしの実力では、TOPIK54番への勉強をするということはハードル高く感じました。

 

逆に、53番30点という配点なのにもかかわらず、定型文を覚えて組み合わせてしまえばカンタンに点数を取ることが出来ます。

 

余力のある人は54番に挑戦するのもアリですが、1歩ずつ中級に合格して自信をつけたいという方は、53番を中心とした勉強で十分かと思います。

さやん

 

過去問題のリスニングを流し聞きする

 

リスニングにのみならず語学は継続して少しでも“聞く”ということが大切ですよね。

TOPIK問題の傾向・スピード感に慣れる為にも

スキマ時間等を利用してなるべく過去問題のリスニングを聞きましょう!

その時わたしが大変お世話になっていたYouTubeがこちらです。

 

■トピック6級チャンネル

 

丁寧に過去問ごとに1つ1つコンテンツにしてくれています。

画面左側に韓国語・右に日本語訳を表記してくれている為、

リスニングを聞きながら、同時に文章も確認することができてしまうという一石二鳥!

1コンテンツが20~30分である為、わたしは通勤時間を利用して聞き流しをしていました。

わたしのおすすめ勉強法は、過去問の内容をまず日本語で大まかに理解した上で流し聞きをすることをおすすめします。

さやん

 

日本語の内容をある程度理解して韓国語を聞くと、
韓国語のみ聞いていた時には聞き取れなかった韓国語単語が聞こえてくるからです。

まとめ

 

以上3つのポイントを踏まえて勉強を1カ月行い、TOPIK3級は合格できました!

合格のためにした勉強3選

・参考書を解いて出題傾向に慣れる

・筆記問題は53番の作文を中心に勉強する

・過去問題のリスニングを流し聞きする

いかがでしたか??

3級挑戦へのハードルが少し下がったのではないでしょうか?

まずは挑戦という気持ちを大切に試験にチャレンジしてみましょう!!

 

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