【分析してみた】TOPIK듣기(リスニング)高得点のコツ【問題13-16】

わたしは韓国語の知識“０”からコロナ禍３年間の独学でTOPIK６級まで合格することができました！

過去リスニング問題で点数に伸び悩んだ私が出題問題を分析してみました。この情報がみなさんのお役に少しでも立てたら嬉しいです^^

TOPIK듣기(リスニング)問題13-16の概要

TOPIKリスニング問題13-16は“内容一致問題”です。

文と音声に関する記述が内容一致しているかどうかを選択肢から選ぶ問題となります。

リスニング問題の中でも序盤に登場する比較的簡単な問題と言われています。

しかし！！

出題問題のパターン

では、焦らないためにも事前にどんなパターンの問題が出題されるのか見てみましょう！

13.男女の会話

男女の会話を聞いて答える問題です。

会話内容はボランティア活動、授業内容の事など日常的な会話が多い印象です。

14.開催イベントのお知らせ

開催されているイベント、もしくはこれから開催されるイベント内容がアナウンス形式で流れます。

読み始めと終わりにベルの音が鳴ったりするので、実際に生活している中で耳にするようなリアルな内容です。

住民への消防点検、今年の夏のイベント案内など具体的な内容を説明した文章が流れます。

15.ニュース

ラジオやテレビなどで耳にするようなニュース内容が流れます。

内容は主に交通事故の道路渋滞や天気のニュースが多いです。

16.簡単なインタビュー

こちらも男女の会話を聞いて答える問題ですが、インタビュー形式です。

職人やスポーツ選手など様々なジャンルの人へインタビューしています。

一方の人がインタビューをして、相手が答えるだけになるので会話が飛び交う事はありません。

解き方のコツ

TOPIK듣기(リスニング)問題13-16解き方のコツを見ていきましょう。

事前に選択肢を読み進めておく(上級者向け)

これは他のブログでもよく見ると思いますが、時間が有ればとにかく先の選択肢に目を通すことが大切です。

事前に目を通す事ができれば、注意深く聞かなければいけないところをある程度絞ることができます。

聞こえてきた単語をとりあえず全部メモする(初・中級者向け)

先ほど紹介した方法は、正直初・中級者の方には中々難しいことかなと思います。

そんな方におすすめの解き方は“聞こえてきた単語をとりあえず全部メモする”です。

日本語や韓国語なんでも良いので全てメモ

まずはとりあえず聞こえてきた単語を日本語や韓国語なんでも良いので問題用紙に全てメモしましょう！

食べた「먹었어요」と聞こえてきたら「モゴッソヨ」とメモすればいいです。誰に見られるわけでもないので日本語でも全然問題ありません。

メモを頼りに内容に一致する選択肢を選ぶ

問題文が流れ終わったらそのメモを頼りに内容に一致する選択肢を選びます。

選択肢を確認する時間が無くなってしまっても、最悪メモさえしておけば、他の問題で時間が余った時に振り返って解く事ができます。

解く時の注意点

聴きながら解くか？聴いてから解くか？

私が今までTOPIK受験に向けて様々なブログや参考書、動画を見てきましたが、聴きながら問題を解きましょう！という文章をよく見ました。

ここで私の中で疑問が生まれました。

みんな１度に２つの行動を同時にできるの？？

冷静に考えてみると日本語でも聞きながら選択肢を選ぶという方法は難しいように感じます。

私は同時に2つのことを平行して行うことができきないということが分かってから、

問題が流れている時はメモを取ることに集中、聞き終わったら選択肢を選ぶというやり方に変えてからリスニングの点数が一気に１６点伸びました！

他にも平行してリスニング対策をしたので、この方法だけという訳ではないと思いますが、

この方法はリスニング問題ならどの問題でも適応すると思っています。

練習方法

過去問を解く

まずは過去の問題を解いて出題パターンに慣れていきましょう！

過去問題を解く時にもコツがあります。

1から50問まで全ての問題を一気に解くのではなく、パターン毎に分けて、そのパターン毎の過去問題を一気に解いた方が出題パターンを早く効率的につかむ事ができるのでオススメです。

詳しい勉強内容は別の記事にまとめてあります^^

■関連記事

【わたしの受験記録】TOPIK6級へ向けての勉強法公開

まとめ

TOPIK듣기(リスニング)問題13-16のポイントをまとめます。

TOPIKは難しいという印象がありますが、事前に対策をしておくと気持ちが少し楽になりますよね^^

落ち着いて問題に対応し、練習を重ねることで、リスニング力を向上させましょう！