8月18日(日)に実施された“全国通訳案内士1次試験”を受験してきました。
さやん
わたしは韓国語の知識“0”からコロナ禍3年間の独学でTOPIK6級まで合格することができました!
今は「全国通訳案内士」の資格取得のために独学で勉強を頑張っているところです。
さやん
当日のスケジュールと内容
当日のスケジュール
まず当日の受験科目とスケジュールはこのようになっていました。
1科目外国語 11:30-12:30(60分)
※わたしの場合TOPIK6級を取得済のため、今回は免除となっています
2科目地理13:40-14:10(30分)
3科目歴史14:40-15:10 (30分)
4科目一般常識15:40-16:00 (20分)
5科目通訳の実務16:30-16:50 (20分)
試験科目ごとの間は各30分ずつ休憩時間があり、その時間にお手洗いや次の勉強をすることができました。
また、昨年度合格をしている科目がある方は該当科目のみ受験することができるため、この休憩時間に着席する必要があり、自分の対象科目が終わったタイミングで帰宅できます。
当日の持ち物
次に当日の持ち物をまとめてみます。
1.受験票
2.身分証明書
3.シャープペンシルもしくは鉛筆
4.消しゴム
5.腕時計
さやん
当日に気をつけること
次に当日気を付けた方が良いことや注意点・気づきをまとめます。
1.会場に時計がない
2.身分証明書を忘れてしまったら・・?
3.試験開始前と後
会場に時計がない
わたしは名古屋で受験をしましたが、受験会場には時計がありませんでした。
さらにスマートウォッチなどのデジタル機器の使用は不可となるため注意が必要です。
さやん
身分証明書を忘れてしまったら・・?
また、当日身分証明書も必要となりますので忘れずに持っていく必要があります。
しかし、万が一忘れてしまった場合でも後ほどインターネットから申請が可能というアナウンスがありました。
さやん
試験開始前と後
受験開始前に監督官の指示のもと名前、受験番号を記入する時間がありました。
また、問題用紙は持って帰ることができました。
さやん
全体的な難易度
次に、過去問と比較し個人的に感じた難易度を分析していきたいと思います。
まず全体的な難易度ですが、過去問題に比べて比較的解きやすい問題が多かったように感じました。
さやん
※わたしが大変お世話になった教材の1つです。
引用:ハロー通訳アカデミー
合格率について調べてみても最終合格率は毎年平均15〜25%
さやん
しかし2022年度の最終合格率は16.4%に上がったようです。
さやん
各科目の振り返り
それでは1科目ずつ振り返りをしてみます。
2科目地理
3科目歴史
4科目一般常識
5科目通訳案内士の実務
1科目地理
地理に関しては今のところ自己採点で合格に1問足りない結果になっています。
さやん
全体的な問題としては、わたしの地元である名古屋周辺の地域(三重県や岐阜県)の問題も多く、基本問題である各地の有名な観光地問題も多めに出題された気がします。
全く知識が無かった問題に関しては仕方がないですが、悩んだ問題については前日にもう少し確認しておけばよかったという後悔が残りました。
さやん
川がどこから流れてどこを通ってどの湾に注ぐか
赤い鳥居が有名な全国の神社の場所
各県の歴史的名産、特産物
鉄道・電車系
さやん
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【日本地理】中学レベル以下のわたしが全国通訳案内士の合格目指す
2科目歴史
半年間の準備期間の中で、正直4科目全て合格を目指して勉強するにはあまりにも時間が足りませんでした。
そこで再度色々なブログ等を参考にした結果、通訳案内士の歴史問題は難しい傾向にあり代用として歴史検定2級に合格して免除制度を利用している方が多いことを知りました。
さやん
テストの1カ月半前までは歴史も同じように勉強しており、過去問題に至っては中々点数を取ることに苦戦していました。
しかしテスト当日は全く分からないと思う問題は比較的少なく、もしかしたら諦めず勉強していたら良い点数が取れていたかもしれないと感じるほどでした。
さやん
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3科目一般常識
今回1番心配していた科目が一般常識です。
さやん
その理由の1つとして出題範囲が莫大に広く予想が立てにくいからです。
そのため対策をすることが難しく、今回の試験も一般常識のみ受験される方がとっても多くて驚きました。
過去問題も一通り解いていましたが、それに比べ今回の試験問題は比較的易しかったのではないかな?と感じています。
さやん
主な出題内容としては、
観光白書からの問題
ここ1年ニュースで話題になってた問題
日本の文化・祭り・スポーツ
東京の観光スポットについての深掘り
さやん
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4科目通訳案内士の実務
勉強すれば1番点数を取りやすいと言われている科目になります。
しかし実際に過去問題を解いていると、どの制度がなにを対象として示しているのか頭の中がぐちゃぐちゃになってしまい、試験1ヶ月前まで個人的には心配していた科目の1つです。
しかし過去問題と解説でしっかり対策できたおかげで残り1ヶ月でかなり理解度も上げることができ、当日は自信をもって受験する事ができました。
しかし注意点としては、問題1つ1つの文書が長いので問題を読むのに大変時間がかかります。
さやん
過去問を解く時は時間を意識しながら勉強することをおすすめします
まとめ
全国通訳案内士1次試験の振り返りについてまとめます。
1科目外国語 11:30-12:30(60分)
※わたしの場合TOPIK6級を取得済のため、今回は免除となっています
2科目地理13:40-14:10(30分)
3科目歴史14:40-15:10 (30分)
4科目一般常識15:40-16:00 (20分)
5科目通訳の実務16:30-16:50 (20分)
1.受験票
2.身分証明書
3.シャープペンシルもしくは鉛筆
4.消しゴム
5.腕時計
2019年度8.5%
2020年度9.6%
2021年度9.1%
川がどこから流れてどこを通ってどの湾に注ぐか
赤い鳥居が有名な全国の神社の場所
各県の歴史的名産、特産物
鉄道・電車系
観光白書からの問題
ここ1年ニュースで話題になってた問題
日本の文化・祭り・スポーツ
東京の観光スポットについての深掘り
今回の試験を振り返ってみて、地理が1番悔やまれる結果となってしまいましたが、
今回合格してしまったらまだまだ不足している知識そのままに合格してしまうこととなり、
今後通訳ガイドさんとしてお客様と接する機会に、知らないことが多いより知ってることが多いに越したことはないと思うので、また自分がステップアップできる機会が増えたと思いたいです。
さやん
今度こそはしっかりと基礎を固めた知識をつけて来年リベンジします!
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