8月18日(日)に実施された全国通訳案内士(韓国語)の結果発表が11月30日(木)にありました。
さやん
わたしは韓国語の知識“0”からコロナ禍3年間の独学でTOPIK6級まで合格することができました!
わたしのように独学で韓国語の勉強を頑張るみなさんへ『ちょっとしたお手伝い』ができるよう今回も張り切って書いていきます^^
試験当日の感想については他の記事にまとめています。
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全国通訳案内士(韓国語)の結果発表
早速試験結果を公開していきます。
合格結果
地理 不合格
歴史 不合格
一般常識 合格
通訳案内士の実務 合格
今回の結果は不合格となってしまいました。
さやん
獲得点数の記載はなかったので、実際に自分が何点取れたかまでは分かりませんが、
当日は問題用紙を持ち帰ることができるので自己採点が可能です。
地理 60点/100点
歴史 60点/100点
一般常識 38点/50点
通訳案内士の実務 47点/50点
今回の試験は6カ月間で対策をしてきました。
範囲は4科目それぞれ膨大であった為、途中から歴史は捨てて11月にある歴史検定2級合格でカバーをするとし、その他の3科目の合格を目指しました。
自分なりに力を入れて勉強してきたつもりの地理が不合格となったことがとても悔しいですが、
逆に全く自信のなかった一般常識が一発合格できたことに自分でも驚いています。
さやん
わたしの合格ポイントを分析してみる
一般常識の合格分析
観光白書の熟読
参考書×YouTube
観光白書の熟読
毎年6月にインターネットに掲載される観光白書を熟読します。
過去2年分に渡って読むとしっかり対策できますが、
ページ数にすると200ページ以上あるので勉強の始めから心折れそうになってしまいます。
しかし過去2年分となると、重複して出てくる内容も少なくないので、読み込んでいるうちに最近の旅行者の傾向やトレンドがわかってくるようになるので中々面白いです。
参考書×YouTube
正直この勉強はかなりオススメです。
色々な人のブログを読み参考にしましたが、一般常識を一発で合格するのは中々難しいようです。
さやん
そんな中わたしが今回一発合格できたのはこの勉強法のおかげだと思っています。
まず購入した参考書はこちら。
■日経キーワード 2024-2025
この参考書もブログをたくさん読みオススメしていた書籍の中から選んで購入しました。
さやん
しかし、書かれている内容は当然新聞に掲載されているような難しい内容であるため全く頭に入りませんでした。
さやん
それが参考書×YouTube勉強法です。
やり方はカンタンで参考書の題目にあるキーとなる単語をYouTubeで検索するたったそれだけです。
私の場合オリエンタルラジオのあっちゃんが説明してくれるYouTube大学が分かりやすく面白かったため、
検索する時は「参考書のキーとなる題目の単語 YouTube大学」と検索するようにしていました。
引用;エクストリーム大学
そこで出てきた動画を自分のお気に入りリストに入れてスキマ時間や気分転換に流し見るようにしていました。
これで一気に世の中のニュースや流れを楽しく把握することができ、当日もかなりの割合で関連問題が出題されました。
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通訳案内士の実務合格分析
観光庁研修テキスト×YouTube
観光庁研修テキスト×YouTube
実務の勉強はほぼ無料で対策することが可能です。
インターネットに掲載のある観光庁研修テキストを印刷し熟読これに限ります。
さやん
又、宗教などの覚えにくい分野に関してはYouTubeを利用して動画でイメージを掴んだり、子供用の絵本を読みながら楽しく覚えて記憶に定着させました。
■キャラ絵で学ぶ! キリスト教図鑑
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【振り返り】地理の不合格分析
各都道府県にある山や川の確認が不十分
全国の紛らわしい神社
各都道府県にある山や川の確認が不十分
どこの都道府県にどんな山や川が流れているのか確実に把握できていなかったと感じています。
さやん
全国の紛らしい神社
各都道府県にある有名な神社やお寺はしっかり確認しておきたいポイントですが、
特に赤い鳥居がたくさんある神社の有名なスポットって全国でたくさんありますよね。
こういった紛らわしいお寺や神社はどの都道府県にあって、どのような関連があるのかまでをしっかり把握できていないと当日確実に点数を取ることは出来ません。
次回への対策
動画や絵本を使ってイラストや写真でインプット
オーバーラップさせて覚える
動画や絵本を使ってイラストや写真でインプット
地理に関してはもっとYouTubeなどの動画や子供用の絵本を活用して記憶に定着させる必要があると感じました。
特にわたしが調べに調べて購入したこちらの本は、子供用ですが各都道府県に流れる主要な川や山も分かりやすく記載されており、尚且つ1つずつの説明まで辞書のようについている優れものです。
■辞書びきえほん日本地図
さやん
オーバーラップさせて覚える
また地理は有名な観光地の歴史や一般常識でよく取り上げられる世界遺産などからも出題されることがあるので、
地理や観光名所だけに留まらず、科目をまたいでオーバーラップさせて覚えていくことも大切です。
さやん
一般常識対策に買ったこちらの本も地理対策にも合わせて使えています。
■キャラ絵で学ぶ! 日本の世界遺産図鑑
■みんなが知りたい!日本のユネスコ無形文化遺産がわかる本
今後の歴史についての戦略
歴史については過去問題や色々なブログを拝見し、全国通訳案内士の問題は難易度が高く、合格率も低いということが分かり途中から戦略を変更しました。
毎年11月に実施されている歴史検定2級に合格をすれば、次回の歴史科目は免除となるようなので、
今回の全国通訳案内士の試験で歴史に勉強時間を使うより、歴史を諦め他3科目に集中することに決めました。
さやん
10月にTOPIKⅡ級の試験も控えているため、
勉強時間は全国通訳案内士試験へ向けて行っていた約1カ月間とTOPIK試験終了からテスト当日の1カ月間の併せて2カ月となります。
さやん
全国通訳案内士の試験へ向けた勉強方法は下の関連記事にまとめています。
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まとめ
全国通訳案内士の試験結果と分析をまとめます。
地理 不合格
歴史 不合格
一般常識 合格
通訳案内士の実務 合格
地理 60点/100点
歴史 60点/100点
一般常識 38点/50点
通訳案内士の実務 47点/50点
観光白書の熟読
参考書×YouTube
観光庁研修テキスト×YouTube
各都道府県にある山や川の確認が不十分
全国の紛らわしい神社
動画や絵本を使ってイラストや写真でインプット
オーバーラップさせて覚える
今回の全国通訳案内士の試験は不合格となってしまいましたが、ここからが本番だと思っています。
自分がどこの部分が理解できていなかったのか、又どの部分は楽しく勉強できたのかを分析し次の自分の成長材料にしていきましょう。
独学で勉強を頑張るみなさんの少しでもお役に立てれば嬉しいです(^^♪
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