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【振り返り】2025年全国通訳案内士1次試験を受験してみて(問題内容含む)

8月19日(日)に実施された“全国通訳案内士1次試験”を受験してきました。

昨年度落ちてしまった“地理”“歴史”の2科目を受験しました。これから受験を考えている方へ参考になれば嬉しいです!

さやん

 

 

わたしは韓国語の知識“0”からコロナ禍3年間の独学でTOPIK(韓国語能力試験)6級まで合格することができました!

 

今は「全国通訳案内士」の資格取得のために独学で勉強を頑張っているところです。

わたしのように独学で韓国語の勉強を頑張るみなさんへ『ちょっとしたお手伝い』ができるよう今回も張り切って書いていきます^^

さやん

 

当日のスケジュールと内容

当日のスケジュール

まず当日の受験科目とスケジュールはこのようになっていました。

当日のスケジュール

1科目外国語 11:30-12:30(60分)

※わたしの場合TOPIK6級を取得済のため、今回は免除となっています

 

2科目地理13:40-14:10(30分)

 

3科目歴史14:40-15:10 (30分)

 

4科目一般常識15:40-16:00 (20分)

※昨年度合格した為、今年は免除となっています

 

5科目通訳の実務16:30-16:50 (20分)

※昨年度合格した為、今年は免除となっています

 

昨年度の受験レビューは下の関連記事を確認してください。

■関連記事

【振り返り】韓国語で仕事がしたい全国通訳案内士受験してみた

 

試験科目ごとの間は各30分ずつ休憩時間があり、その時間にお手洗いや次の勉強をすることができます。

また、わたしのように昨年度合格をしている科目がある場合、本年度は受験『免除』となるため、該当科目のみ受験し終了したタイミングで帰宅することができます。

 

当日の持ち物

次に当日の持ち物をまとめてみます。

当日の持ち物

1.受験票

2.身分証明書

3.シャープペンシルもしくは鉛筆

4.消しゴム

5.腕時計

当日はラベルを剥がしたペットボトルを机の上に置くことができました。

受験時期は夏の為、水分補給のペットボトルを持って行くことをオススメします

さやん

 

当日に気をつけること

次に当日気を付けた方が良いことや注意点・気づきをまとめます。

当日の気づき

1.会場に時計がない

2.身分証明書を忘れてしまったら・・?

3.試験開始前と後

会場に時計がない

わたしは名古屋で受験をしましたが、受験会場には時計がありませんでした。

監督官の“はじめ”と“終わり”の掛け声が合図となります

さやん

必ず腕時計は持参するようにしましょう。

さらにスマートウォッチなどのデジタル機器使用は不可となるため注意が必要です。

 

身分証明書を忘れてしまったら・・?

また、当日身分証明書も必要となりますので忘れずに持っていく必要があります。

しかし、万が一忘れてしまった場合でも後ほどインターネットから申請が可能というアナウンスがありました。

忘れてしまったことに気づいたら速やかに監督官に相談してみましょう

さやん

 

試験開始前と後

受験開始前に監督官の指示のもと名前、受験番号を記入する時間がありました。

また、問題用紙は持って帰ることができました。

後ほど自己採点をすることができるので、自分の選択肢を書いておくことをお勧めします

さやん

 

全体的な難易度

次に2025年に受験してみて感じたわたし的難易度を書いていきます。

わたしは受験前に過去問題を覚えるほどやりこみましたが、過去問題に比べて難しかったように感じました。

少なくともわたしが受験した2024年問題より難しかったです

さやん

 

2024年度までの合格率について調べてみても調べてみました。

過去の合格率

2019年度8.5%

2020年度9.6%

2021年度9.1%

2022年度16.4%

2023年度12.0%

2024年度 10.0%

 

JNTO(日本政府観光局)

2022年度には『16.4%』と一時的に高くなりましたが、2024年度の合格率はなんと 10.0%!

合格率10.0%の2024年の問題より難しかったと感じているということは、さら合格率が低くなるかもしれないと予想できます。

 

各科目の振り返り

それでは1科目ずつ振り返りをしてみます。

科目ごとの振り返り

地理

歴史

地理

1ページ目はよくある『北海道』の問題でしたが、2ページ目から突然難しくなってきてリアルに手が震えてきました。

 

今年の地理の問題は、観光地や土地の問題より『特産物』『最寄りの駅』問題がすごくたくさん出題されました。

2024年に北陸新幹線が敦賀まで開通されたということと、去年は北陸関係の問題が出題されなかったということから、今年は北陸地方が出題されるかも!と思っていましたがそれが見事に的中しました。

 

 

しかし、出題形式が例年と全く違い『特産物』『最寄りの駅』メインの出題でした。

予想とは違う出題形式にわたしはどんどん焦って冷静さを失いかけました

さやん

 

 

分からない問題や自信のない問題には☆マークを付けて後回しにし、確実に点数が取れる問題を落とさず取っていくことが大切だと気持ちを切り替えて最後まで問題を解きました。

今回は前半問題より後半問題の方が例年と同じような出題傾向であった為、この『分からない問題を後から考える作戦』はすごく有効に働きました

さやん

 

 

自信のない問題を落ち着いて改めて見てみると、問題の前後から答えが予測できるような問題もいくつかあり、見直しをしたタイミングで答えを導きだすことができるものもありました。

テスト終了時には半泣き状態でしたが、現状自己採点では3問ミスの結果となっています

さやん

 

注意

自己採点はESDIC英語能力開発アカデミーさんのHPより確認させて頂きました。

 

歴史

歴史については昨年度のブログにも書いた通り合格が難しいと言われており『歴史検定2級』に合格する方が確立が高いというのをネットで見たわたしは、昨年度受験をししましたが、1問足りず不合格となってしまいました。

 

 

■関連記事

【わたしの受験結果】歴史検定2級分析&日本史勉強法

 

なぜ全国通訳案内士試験の歴史の合格率が低いのかというと、通常の歴史や日本史の勉強法では全く点数が取れないということです。

これはわたし自身が受験をし身をもって実感をしています

さやん

 

歴史検定の対策と全国通訳案内士の歴史の問題とでは、出題内容が全くと言っていいほど異なっており

実際にわたしが歴史検定を受けた実力で全国通訳案内士の歴史の過去問題を解いても全く合格圏内(70点)に到達することができませんでした。

 

 

それくらい難しいと言われている全国通訳案内士の歴史問題ですが、昨年度と比べても出題内容は難しかったと感じています。

 

今年は大阪万博が開催されているので、大阪周辺が出題されるかなと予想はしていましたが、

大阪にある『大仙古墳』を中心として過去にほとんど出題されることがなった『古墳時代関連』が多く出題されたことに驚きました。

 

 

 

わたしが利用していた教材や参考書でも『古墳時代』は軽く触れる程度の解説であった為、少ない知識から答えを導きださなければいけない状況でした。

又、出題方法も『正しい内容を選ぶ』問題もあれば『間違っている問題を選ぶ』問題もあった為、問題文をしっかりと読んで落ち着いて選択する必要がありました。

 

しかし、事前に全国通訳案内士の歴史に対する勉強法をしっかりリサーチしてやっていた為、その他の問題は確実に落ち着いて解いていくことができたと思っています。

その試験に対する正しい勉強法をリサーチすることが何よりも大切だと感じました!

さやん

 

 

確実な自信はありませんでしたが現状自己採点では3問ミスの結果となっています

さやん

 

まとめ

わたしの全国通訳案内士1次試験の振り返りについてまとめます。

当日のスケジュール

1科目外国語 11:30-12:30(60分)

※わたしの場合TOPIK6級を取得済のため、今回は免除

2科目地理13:40-14:10(30分)

3科目歴史14:40-15:10 (30分)

4科目一般常識15:40-16:00 (20分)

※昨年度合格した為、今年は免除

5科目通訳の実務16:30-16:50 (20分)

※昨年度合格した為、今年は免除

当日の持ち物

1.受験票

2.身分証明書

3.シャープペンシルもしくは鉛筆

4.消しゴム

5.腕時計

過去の合格率

2019年度8.5%

2020年度9.6%

2021年度9.1%

2022年度16.4%

2023年度12.0%

2024年度 10.0%

今回の試験を振り返ってみて感じることは『試験に合わせた正しい勉強法』に沿って勉強することの大切さです。

どれだけ勉強をしても的外れな勉強方法ではいつまでたっても合格は無理だということです。

わたしがどのような勉強をしたかについては次回の内容で書いていこうと思います。

一緒に勉強している人のお役に少しでも立てれば幸いです^^

 

■関連記事

【わたしの受験記録】全国通訳案内士試験の難易度分析してみた

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