11月24日(日)に実施された第43回歴史能力検定2級の結果が1月14日に届きました。
さやん
わたしは韓国語の知識“0”からコロナ禍3年間の独学でTOPIK6級まで合格することができました!
今は「全国通訳案内士」の資格取得のために独学で勉強を頑張っているところです。
さやん
今回の歴史検定2級の受験結果と分析
歴史検定2級の合格レベルってどのくらい?
さやん
①2級日本史の出題されるテーマは高校で学ぶ程度のものだが、
比較的高度な歴史知識が要求される
②自信のある方むけの試験
➂記述問題も出題される
【日本史合格率】
37.7%
【年齢別受験率】
10代:28.1%
20代:18.2%
30代:12.7%
40代:14.3%
50代:15.2%
60代:9.4%
70代:2.2%
引用:歴史能力検定 公式サイト
そして今回わたしが歴史検定2級を受験するきっかけとなったのが“全国通訳案内士”歴史問題の“免除”です。
【1級・2級日本史合格】
全国通訳案内士試験「日本歴史」免除科目
高等学校卒業程度認定試験「日本史B」免除科目
わたしの歴史検定2級受験結果
では、早速わたしの受験結果を公開していきます。
58点 /100点満点
100点満点中58点という結果となり、60点で合格となるため今回は2点足りずに不合格の結果となってしまいました。
さやん
年によっては難しい問題で正答率が低い場合は繰り上げ合格があると見たので少し期待していましたが、今年の合格率は47.8%と繰り上げ合格は該当しなかったようです。
しかし、合格率から見ると2人に1人は不合格ということになりますね。
さやん
今回の試験結果からの反省点
歴史検定2級が1問足りず不合格となってしまった要因について分析してみます。
1.対策時間の短さ
2.漢字問題が0点
3.詰めの甘さ
対策時間の短さ
まずは根本的な問題ですが、自分の歴史の実力に対しての対策期間が極端に短かったということが原因としてあげれます。
わたしの場合、歴史検定を受験する前に2つの試験を平行して勉強していました。
8月18日:全国通訳案内士試験
10月13日:韓国語能力(TOPIK)試験
11月24日:歴史検定2級
さやん
1カ月しか期間がない中で、始めの1週間半くらいの期間を利用してYouTubeの歴史チャンネルを見て学習をしていました。
写真のようにYouTubeで学習したことをノートにまとめていましたが、1カ月しか対策期間がない中でこの勉強は時間ばかり取られてしまい、自分の中でしっかり理解することができていない、言わば“流れ勉強”と化してしまっていたと今考えれば思います。
さやん
対策期間が3カ月以上取れる方は、この勉強法でも問題ないかと思いますが、わたしのように効率よく短時間で勉強したい人にとって、この内容で勉強をしている時間があれば、この後紹介する方法を初めから実施した方が、実力がグンっと伸びること間違いないです!
“30日完成 スピードマスター日本史問題集”を使って勉強する
■30日完成 スピードマスター日本史問題集
さやん
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さやん
この参考書を使った詳しいわたしの勉強法は下の関連記事でまとめています。
■関連記事
【通訳案内士】歴史検定2級難易度をリサーチしたわたしの勉強法
漢字問題が0点
歴史検定2級問題は5問、10点分の筆記問題が出題されます。
先ほども書いたように対策時間が短かったこと、又わたし自信漢字が苦手ということもあり、
漢字をしっかり覚えながら勉強していくのは時間がかかってしまうと判断し、難しい漢字に関しては“ひらがな”で覚えるようにしていました。
さやん
過去問題では5問中1問以上は漢字が書けていたので1問正解できればいいな!くらいに思っていましたが、自己採点ではまさかの1問も正解することができていませんでした。
さやん
詰めの甘さ
過去問題で対策はしましたが、当日はやはり時間に余裕があった訳ではありませんでした。
最後まで問題を解き切ることはできましたが、判断に迷ってしまった問題、落ち着いて問題を読めば正解できたであろう問題もいくつかあったので、ここにきて自分の“詰めの甘さ”が出てしまったなと感じました。
今回の歴史検定を受験するに当たり、2023年度版過去問題集を購入しました。
■歴史能力検定 2023年実施 第42回 全級問題集
しかし“2級”の過去問題をたくさん解きたい!となると2022年度版、2021年度版と何冊も購入する必要があり、尚且つ現在中古で出回っている場合がほとんどで定価の倍以上の値段になっている本もありました。
そのため出題問題のパターンがつかめるように1冊のみの購入としましたが、もう少し問題傾向に慣れておくためにも2022年度版、2021年度版くらいまでは購入してもよかったのではないかな?と感じました。
■歴史能力検定 2022年実施 第41回 全級問題集
今後やっていく勉強法
今回歴史検定2級には合格できませんでしたが、8月に受験する“全国通訳案内士”歴史問題受験のためにやっていく勉強法を紹介します。
1.再度流れを確認していく
2苦手部分を潰す
3.とにかくアウトプットして基礎を固める
再度流れを確認していく
歴史検定2級を受験したことで歴史の基礎を6割くらいまでは身に着けることができたと感じています。
わたしが歴史検定2級の勉強で使用した“30日完成 スピードマスター日本史問題集”は本当にとっても良かった参考書なので、今回の勉強に再度新しく購入しようと思います。
■30日完成 スピードマスター日本史問題集
さやん
苦手部分を潰す
歴史検定2級対策ではしっかり理解でききれなかった“苦手部分”があります。
①明治時代
②大正時代
➂昭和時代
⇒総理大臣と出来事の関係性
④文化史
⑤鎖国から開国までの流れ・出来事
など
8月までは前回よりしっかり対策期間があるので“日本史B講義の実況中継”参考書を活用しながら苦手部分をつぶしていこうと思っています。
■石川晶康 日本史B講義の実況中継
さやん
■石川晶康日本史B講義の実況中継(1(原始~古代))
■石川晶康日本史B講義の実況中継(2(中世~近世))
■石川晶康日本史B講義の実況中継(3(近世~近代))
とにかくアウトプットして基礎を固める
前回はアウトプットの勉強が極端に少なかったと感じたので過去問題を解くのはもちろん“日本史一問一答【完全版】”参考書を活用してアウトプットにも力を入れていこうと思います。
■日本史一問一答【完全版】
この参考書は全て一問一答形式の参考書となっており、しっかりアウトプットができると思って購入してみました。
わたしが参考にしたYouTubeの勉強動画を発信されている方は、3ヶ月で日本史の点数を上げて早稲田に合格した時に使用していた参考書と紹介していました。
さやん
まとめ
わたしの歴史検定2級の受験結果と分析についてまとめます。
①2級日本史の出題されるテーマは高校で学ぶ程度のものだが、
比較的高度な歴史知識が要求される
②自信のある方むけの試験
➂記述問題も出題される
【日本史合格率】
37.7%
【年齢別受験率】
10代:28.1%
20代:18.2%
30代:12.7%
40代:14.3%
50代:15.2%
60代:9.4%
70代:2.2%
58点 /100点満点
1.対策時間の短さ
2.漢字問題が0点
3.詰めの甘さ
1.再度流れを確認していく
2苦手部分を潰す
3.とにかくアウトプットして基礎を固める
今回の試験は1問足りず不合格となってしまいましたが、逆に1ヶ月でここまで点数が取れるまで勉強ができた自分をほめてあげたいです。
次の試験までは対策時間があるので地道にコツコツ勉強を続けていきたいと思います。
わたしのブログが独学勉強の少しでもお役に立てますように(^^♪
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