さやん
わたしは韓国語の知識“0”からコロナ禍3年間の独学でTOPIK6級まで合格することができました!
今は「全国通訳案内士」の資格取得のために独学で勉強を頑張っているところです。
さやん
わたしの勉強スケジュール
全国通訳案内士の1次試験の日程は毎年8月の中間から後半にかけて実施されます。
さやん
わたしの場合約半年前から勉強を開始し1次試験日から逆算して下のようなスケジュールを立てました。
3月:日本史(歴史)
4月:地理
5月:実務
6月:一般常識
7月8月:振り返り、過去問題、練習問題
暗記項目が多そうな歴史や地理から勉強に取り組み、
範囲が広く明確ではない一般常識や覚えることが限られている通訳案内士の実務勉強については後半に勉強を回しました。
さやん
通訳案内士の実務ってどんな問題がでるの?
では、次に通訳案内士の実務の科目は実際にどんな問題が出るか見てみましょう。
さやん
1.通訳案内士法・旅行業法等に関する知識
2.危険管理と事前調査
3.外国人ごとの生活文化への対応
さやん
通訳案内士法・旅行業法等に関する知識
ここでは、通訳案内士制度・旅行業法・旅程管理・バスなど実際の添乗業務や準備など実際にガイドをする上での基礎的な項目や関係、法令に関する知識を学んでいきます。
各制度ごとに細かい内容の決まりがあったり、覚える項目も多くややこしいため、どれがどのことを指していたか整理をして覚えるのに中々苦労しました。
危険管理と事前調査
ここでは災害発生時における必要な対応方法や著作権等のコンプライアンスについて学びます。
さやん
外国人ごとの生活文化への対応
ここの項目では主に宗教や食事制限に関する知識、文化別国別の特徴について学びます。
日本人は世界的に宗教についての教養が低く、詳しく知っている人が少ないと言われているそうです。
さやん
わたしの実務の勉強内容
具体的な勉強方法についてみていきます。
1.観光庁研修テキストを印刷し読み込む
2.理解できない部分は本や資料を参考にする
3.過去問題で対策をする
観光庁研修テキストを印刷し読み込む
まず勉強するにあたり、必須資料と言える観光庁研修テキストを印刷します。
さやん
私の場合、ハロー通訳アカデミーさんから出ている専用の観光庁研修テキスト資料を参考にしながら勉強しました。
観光庁研修テキストへさらに過去にどの部分が出題されたかを追記してくれていますのでとってもわかりやすいです。
さやん
理解できない部分は本や資料を参考にする
次に宗教の部分やベジタリアンの分類など、わたしが今まで全く勉強してこなかった分野などを少しでもわかりやすく覚えられるよう本を探しました。
■キャラ絵で学ぶ! キリスト教図鑑
さやん
可愛いイラスト中心でわかりやすく説明してくれているこちらの本を購入し、しっかり基礎から理解することができました。
またYouTubeの“エクストリーム大学”でも宗教やベジタリアンの事について詳しく説明してくれている動画があったのでそちらも一通り目を通しました。
引用:エクストリーム大学
過去問題で対策をする
上記を1ヵ月間しっかりと勉強した上で、残りの1ヵ月間は過去問題でしっかりと対策をしていきました。
さやん
まとめ
全国通訳案内士の“通訳案内士の実務”に向けての勉強方法についてまとめます。
3月:日本史(歴史)
4月:地理
5月:実務
6月:一般常識
7月8月:振り返り、過去問題、練習問題
1.通訳案内士法・旅行業法等に関する知識
2.危険管理と事前調査
3.外国人ごとの生活文化への対応
1.観光庁研修テキストを印刷し読み込む
2.理解できない部分は本や資料を参考にする
3.過去問題で対策をする
冒頭でも書きましたがこの“通訳案内士の実務”科目が1番対策がしやすく、確実に勉強して合格できる科目だと思っています。
覚える項目がややこしいところもありますが、実際にガイドとして活動できる機会がきた時に1番実践的な部分になることは間違いないので、しっかり勉強をして確実に合格を目指していきましょう!
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