さやん
わたしは韓国語の知識“0”からコロナ禍3年間の独学でTOPIK6級まで合格することができました!
わたしのように独学で韓国語の勉強を頑張るみなさんへ『ちょっとしたお手伝い』ができるよう今回も張り切って書いていきます^^
前回の第1回目が好評だったので、今回のパート2も張り切って書いていきます。
パート1を読んでいない方は関連記事からどうぞ^ ^
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TOPIK쓰기53番問題の概要
TOPIK2쓰기53番問題は、様々なパターンの図やグラフの結果を自分なりの言葉で要約しまとめて、説明文を書きます。
さやん
図の内容は出題される問題ごとに異なりますが、過去問題から分析してみると、2つのパターンで出題されることが判明しました。
①アンケート調査
②統計調査
前回は「アンケート調査」の書き方について説明しましたので、今回は「統計調査」の書き方について解説していきます。
「統計調査」具体的な書き方
統計調査の問題は、大体下記のような図で出題されます。
■第83回過去問題より
さやん
統計調査解き方ポイント
ではさっそく書き方のポイントを見ていきましょう。
①冒頭+1つ目の図をまとめる
②1つ目の図を受けて2つ目の図をまとめる
③3つ目の図を見て結果の原因or今後の展望をまとめる
さやん
冒頭+1つ目の図をまとめる
まず統計調査のグラフの場合は、1つ目(左側)のグラフが折れ線グラフになっていることがほとんどです。
そして〇〇年から〇〇年にかけて、対象の数値がどれくらい増えたor減ったをまとめていきます。
冒頭文
では、冒頭文を書いていきましょう。
注目する単語は2点です。
①調査機関(조사 기관): 인주시 사회연구소
②1つ目のグラフの題目: 인주시의 가구 수
書き出しはこの2点を含めて書く定例文です。
(조사기관)에서 (1つ目グラフ題名)에 대하여 조사한 결과,
(調査機関)で(題名)について調査した結果、
過去問題 第83番にあてはめてみます。
(인주시 사회연구소)에서 (아이를 꼭 낳아야 하는가?)에 대하여 조사한 결과,
(インジュ市 社会研究所)で(子供を必ず産みたいか?)について調査した結果、
(조사기관)에서 (조사대상)를/을 대상으로 (題名)에 대하여 조사한 결과,
(調査機関)で(調査対象)を対象に(題名)について調査した結果、
定例文②の詳しい書き方は「アンケート調査」の方で説明しているよ^^
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1つめのグラフ内容をまとめる
冒頭文のあと、左側にある図の結果をまとめていきます。
さやん
(図1の題目)가 (A年)년에 (数字①)에서 (B年)년에 는 (数字②)로
(何年)년간 약 〇〇배로 증가하였다
(図1の題目)が (A年)に (数字①)から (B年)年には (数字②)へ
(何年)間に 約(数字)倍にも 増加した
第83回TOPIK過去問題にあてはめてみます。
(인주시의 가구 수)가 2001년에 15만에서 2021년에는 21만
20년간 14배로 증가하였다
(インジュ市世帯数)が (2001年)に (15万)から (2021年)年には (21万)へ
(20年)間に (14)倍にも 増加した
これで左側の図の要約は完了です。
文章や問題が変わっても定例文にあてはめれば思ったよりカンタンに書いていくことができます。
「冒頭+1つ目の図」まとめ
ここまでの文章をまとめてみましょう。
인주시 사회연구소에서
아이를 꼭 낳아야 하는가?에 대하여 조사한 결과,
인주시의 가구 수가 2001년에 15만에서 2021년에는 21만
20년간 14배로 증가하였다
インジュ市 社会研究所で 子供を必ず産みたいか?
について調査した結果、
インジュ市世帯数が 2001年に 15万から 2021年年には 21万へ
20年間に 14倍にも 増加した
1つ目の図を受けて2つ目の図をまとめる
続いて右側にある図・グラフを要約していきます。
ここの書き出しも固定で決まっています。
定例文を見ていきましょう。
한편 (2つ目の図の題目) 를 살펴보면
一方 (2つ目の図の題目) をよく見てみると
83回の問題にあてはめてみます。
한편(인원수별 가구의 비율)을 살펴보면
一方、(人数別世帯の割合)を見てみると
続けてグラフの内容を見ていきましょう。
先ほどのグラフと同じ期間内で、1人世帯(1인 가구)、2から3人世帯(2~3인가구)が増加している一方、4人以上世帯(4인 이상 가구)が減少していることが分かります。
さやん
같은기간에 (A)가 〇〇%、(B)가 〇〇%증가하는 반면 (C)가 〇〇%감소하였다
同じ期間、(A)が〇〇%、(B)が〇〇%増加しましたが、(C)が〇〇%減少しました
83回問題にあてはめていきます。
같은기간에 1인 가구가 15%,2-3인가구가 5%증가하는 반면
4인 이상가구가 20%감소하였다
同じ期間、1人世帯が15%、2~3人世帯が5%増加した反面
4人以上世帯が20%減少しました
「2つ目の図をまとめる」まとめ
ここまでの文章をまとめてみましょう。
한편 인원수별 가구의 비율을 살펴보면
같은기간에 1인 가구가 15%,2-3인가구가 5%증가하는 반면
4인 이상가구가 20%감소하였다
一方、人数別世帯の割合を見てみると
同じ期間、1人世帯が15%、2~3人世帯が5%増加した反面
4人以上世帯が20%減少しました
3つ目の図を見て結果の原因or今後の展望をまとめる
最後に右下の図の内容をまとめます。
右下の内容は、1つ目2つ目のグラフを経て、結果の原因やこれからの展望が書かれています。
원인 原因
전망 展望
さやん
원인(原因)を書く場合
原因を書く場合は、下記の定例文にあてはめていきます。
이러한 변화 원인은〇〇〇때문이다 / 때문인것으로 보인다
このような変化の原因は〇〇〇だからだ / だからとみられる
表内の箇条書きになっている部分を文章にしていきます。
20代の独立(20대 독립)が矢印でが増加(↑)を表しており又、老人世帯(노인 가구)も矢印で増加(↑)を表しています。
この内容を先ほどの定例文にあてはめてみます。
이러한 변화 원인은
(독립한 20대)와 (노인 가구)가 증가했기 때문이다 / 때문인것으로 보인다
このような変化の原因は、
独立した20代と高齢者世帯が増加したからです そのためだと思われます
전망(展望)を書く場合
展望を書く場合は、下記の定例文にあてはめていきます。
이러한 추세가 이어진다면
〇〇년에는 〇〇가 〇〇에 이를 것으로 예상된다
このような傾向が続けば
〇〇年には〇〇が〇〇に達すると予想されます
83回問題の表を見てみると、2024年には1人世帯が40%以上と書かれています。
これを先ほどの定例文にあてはめてみます。
이러한 추세가 이어진다면
2040년에는 1인가구가 43%이상에 이를 것으로 예상된다
このような傾向が続けば
2040年には単身世帯が43%以上に達すると予想されます
さやん
全体の解答
全文を書いてみます。
인주시 사회연구소에서 아이를 꼭 낳아야 하는가?에 대하여 조사한 결과,
인주시의 가구 수가 2001년에 15만%에서 2021년에는 21만%
20년간 14배로 증가하였다
한편 인원수별 가구의 비율을 살펴보면
같은기간에 1인 가구가 15%,2-3인가구가 5%증가하는 반면
4인 이상가구가 20%감소하였다
이러한 변화 원인은
독립한 20대와 노인 가구가 증가했기 때문인것으로 보인다
이러한 추세가 이어진다면
2040년에는 1인가구가 43%이상에 이를 것으로 예상된다
(237文字)
インジュ市社会研究所で子供を必ずしも産まなければならないのか
について調査した結果、
インジュ市の世帯数は2001年の15万%から2021年には21万%、
20年間で14倍に増加した
一方、人数別世帯の割合を見てみると
同じ期間、1人世帯が15%、2~3人世帯が5%増加した反面、
4人以上世帯が20%減少した
これらの変化の原因は、
独立した20代と高齢者世帯が増加したからだ
このような傾向が続けば、
2040年には単身世帯が43%以上に達すると予想される
基本的な쓰기53番の書き方ポイントは別記事にもまとめています^ ^
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過去問題で練習してみよう
書き方をある程度把握できたら、問題をどんどん解いて練習していきましょう!
過去問題もたくさん公開されています。
まずは、過去問題を解いて対策していきましょう。
わたしの過去問題の勉強法は関連記事で紹介しています^^
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“쓰기の問題になれていない”“まだまだ解説を見ながらゆっくり解いていきたい”という人は、模擬対策や練習問題が豊富な参考書を解くことをおすすめします。
さやん
쓰기(書き取り)以外にも읽기(読解)や듣기(リスニング)もたっぷり対策できておすすめです。
さやん
韓国で出版されているため内容は全て韓国語ですが、
文章の組み立て・構成方法やどこまで書けていたらおおよそ何点が取れるかまで詳細に解説されており、
쓰기問題を、たくさん解いて実践を積みたいという人にオススメです。
さやん
まとめ
쓰기53番「統計調査」の解き方ポイントをまとめます。
①冒頭+1つ目の図をまとめる
②1つ目の図を受けて2つ目の図をまとめる
③3つ目の図を見て結果の原因or今後の展望をまとめる
2回にわたって쓰기53番の解説をしていきました。
쓰기と聞くと難しそうですが、53番は定例文に単語をあてはめていけば割とカンタンにしっかり点数を取ることができると思っています。
まずは問題の構成を理解すること、その上でたくさんの問題を解いていけば
必ず独学でも満点近い点数を取ることができると思います^^
まずは楽しく!少しずつ問題に慣れていきましょう♪
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