さやん
わたしは韓国語の知識“0”からコロナ禍3年間の独学でTOPIK6級まで合格することができました!
わたしのように独学で韓国語の勉強を頑張るみなさんへ『ちょっとしたお手伝い』ができるよう今回も張り切って書いていきます^^
今回はTOPIKⅡ(韓国語能力試験) “쓰기” 作文問題の中でも51番について、過去の模範解答をもとに攻略方法を書いていこうと思います^^
51番問題どんな問題?
まず51番問題の配点は、5点×2問=10点の配点で出題されます。
そして、出題内容は下記のように、案内文、メール、広告文など実用的かつ簡単短めの文章で出題されます。
■第47回過去問題(メール文)
■第64回過去問題(案内文)
さやん
文章を作成する3つのポイント
では쓰기51番を攻略する上で大切になるポイント3選を紹介します。
①減点を減らす文章作成
②文章に合う正しい敬語を使う
➂内容に合う正しい文末表現に当てはめる
減点を減らす文章作成
まず51番問題を解く前に知っておくと、心が少し楽になる大切なポイントをお伝えします。
出題問題を見てもお分かりの通り、51番問題は全体の文章数が少なめです。
そのため、無理に難しい表現や単語を使うのではなく、
知ってる単語や文末表現を利用していかに減点を減らす文章作成ができるかがポイントとなります。
さやん
文章に合う正しい敬語を使う
51番問題は、案内文やEメール、また広告文などの日常会話より少し堅い文章で書かれています。
このような堅い文章の文末は全て最上級敬語の합니다・습니다を使用して書きます。
さやん
まずは過去に出題のあった模範解答より抜粋した”합니다“・“습니다”体の敬語活用を覚えましょう。
さやん
・○○되지 않았습니다
〇〇なりませんでした
・○○하지 못했습니다
〇〇できませんでした
・못가게 되었습니다
行けなくなりました
※④못가게 の“가다”部分を他の動詞に応用して使用してみて下さい
・할 수 있습니까?
・할 수 있겠습니까?
〇〇できますか?
・바꿔도 되겠습니까?
変わっても(変えても)いいですか?
・해 주시겠습니까?
していただけますか?
・괜찮으십니까?
大丈夫ですか?
※③바꿔도の“바뀌다”部分を他の動詞に応用して使用してみて下さい
※④해の“하다”部分を他の動詞に応用して使用してみて下さい
・○○것 입니다(例 들 것 입니다)
・○○을 것 입니다(例 늦을 것 입니다)
・○○것 같습니다
・○○을 것 같습니다
〇〇すると思います、〇〇だろう
・해 주시기 바랍니다
・해 주십시오
〇〇してください
※해の“하다”部分を他の動詞に応用して使用してみて下さい
※“해 주시기 바랍니다”の方がより丁寧な言い回しとなります
・보내 드리겠습니다
お送りいたします
・보내 드려고 합니다
お送りしょうと思います
・보내 드리고 싶습니다
お送りしたいです
※보내の“보내다”部分を他の動詞に応用して使用してみて下さい
・죄송합니다
すみません
・좋습니다
良いです
・찾아 뵙습니다
お伺いします
・○○으면 좋겠습니다
〇〇だったら良いと思います
さやん
内容に合う正しい文末表現に当てはめる
先ほどの敬語活用を使用しながら正しい文末表現に合わせて文章を作成します。
短い試験時間の中でカンタンに文章を作成するためには、下記3つのステップで作成していきましょう。
①カッコの前後から作成文章を考える
②作成文章を内容に合う正しい文末表現に当てはめる
➂全体文章に合う正しい敬語(합니다・습니다)に変更する
過去問題を例に見ていきます。
수미씨 그동안 고마웠습니다
저는 다음 달이면 홍콩으로 일을 ( ① )
제가 원하는 회사에 취직을 해서 기쁘지만
수미 씨를 자주 못 볼 것 같아 아쉽습니다
선물을 준비했는데 선물이 수미씨 마음에 ( ② )
答えを確認していきます。
하러 갑니다
しに行きます
さやん
まず、1行目を見てみましょう。スミさん感謝している文章から始まっていますね。
では、なぜ感謝しているのか?の部分が2行目。
“来月香港へ仕事を〇〇〇”とあります。
よって日本語で仕事を“しにいく”の“하러 가다”が入ることが分かります。
後は文末を正しい敬語に変換し、①の答えは하러 갑니다となりますね。
들면 좋겠습니다
(気に)いるといいなと思います
さやん
次に3行目・4行目を見ていきましょう。
自分が望む会社へ就職できて嬉しいが、スミさんと頻繁に会えなくなってしまうのが残念だといっています。
そして、最後の文章でプレゼントを準備したのですが、スミさんが“마음에 〇〇〇”とあります。
まず前後の文章と“마음에 〇〇〇”の単語で、ここに使用する単語が마음에 들다日本語で気に入るであることが分かります。
そして文末表現は気にってくれたらいいなという表現“○○면 좋겠다”が当てはまりますね。
これを文章に合う敬語に変換して②の答えは들면 좋겠습니다となります。
まとめ
쓰기51番を攻略するポイントをまとめます。
①減点を減らす文章作成
②文章に合う正しい敬語を使う
➂内容に合う正しい文末表現に当てはめる
①カッコの前後から作成文章を考える
②作成文章を内容に合う正しい文末表現に当てはめる
➂全体文章に合う正しい敬語(합니다・습니다)に変更する
わたしも中々作文問題の点数が伸びませんでしたが、模範解答から出題傾向をつかんだおかげで高得点が取れるようになりました!
上記お伝えしたポイントをふまえて、たくさん過去問題で練習していきましょう!!