韓国語独学方法の道しるべになりますように..

【あと5点!】難易度から研究したわたしのTOPIK戦略を公開

TOPIK(韓国語能力試験)の勉強してても点数が中々伸びないな

自分の目指してる級まで、あと少し点数が足りないよ・・

TOPIK(韓国語能力試験)の点数を取るコツないかな?
1年間TOPIKの点数ずっと210点代(5級)だったわたしが、徹底的に戦略を練ってみました

さやん

TOPIKⅡは中・上級を対象にしているので、3・4・5・6級どの級を目指している人にも参考になるよ!

さやん

 

わたしは韓国語の知識“0”からコロナ禍3年間の独学でTOPIK6級まで合格することができました!

 

わたしのように独学で韓国語の勉強を頑張るみなさんへ『ちょっとしたお手伝い』ができるよう今回も張り切って書いていきます^^

 

もちろん韓国語の勉強をしっかりしたことを前提として、それでも中々点数が伸びない目標の級まであと少し点数が足りない、TOPIKを受ける人へのちょっとしたコツを伝授できればと思って書きます^^

 

 

わたし的リスニング(듣기)の戦略

 

まずリスニング(듣기)の戦略から見ていきましょう。

リスニング(듣기)戦略

①リスニングが始ったら問題14から読む作戦

②問題4-8は最初の2単語だけ読もう作戦

➂2回読まれる問題は1回目書き2回目は解くに集中

 

リスニングが始ったら問題14から読む作戦

まず、わたしは以前から課題にあげていましたが、リスニングの問題は後半より前半の問題の方が苦手です。

なぜなら前半の1問目から20問目までは、1回しか読まれないため、聞き逃すことができません。

1回単語が聞き取れずつまずいてしまったら最後テンパって結局解けずじまいになってしまいます。。

さやん

 

 

わたしの性格的に、次の問題にも引きずってしまい、負のスパイラルです。。

そうならないためにも、考えついた戦略がリスニングが始ったら「14番から読もう」作戦です。

 

 

どんな作戦?

リスニング問題は50問ある中で1回しか読まれない問題前半の20問目までです。

その中で出題される問題は下記です。

出題問題1から20

①1-3 絵や図を見て答える問題

②4-8 内容を聞いてそれに続く会話を選択する

➂9-12 会話の後にする行動を選択する

④13-16 内容と一致する選択肢を選ぶ

⑤17-20 内容を聞いてその話の主な考えを選ぶ

 

TOPIKのリスニング問題13番から16番問題は、読まれた内容と一致する内容を4択の中から探します。

上に書いた5パターンの中で一番がややこしいと感じるのはこの“内容一致問題”です。

特にわたしはリスニングで数字が出てくると、聞き取るのに時間がかかり???になってしまいます

さやん

 

 

 

しかし、言い換えれば、事前に選択肢がある程度分かっていれば、聞く時もある程度予想を立てて聞くことができるのです。

選択肢に数字がないと分かれば、数字が出てきても集中して聞く必要がないと事前に分かれば少し安心!

さやん

 

 

 

そのため、選択肢を事前に把握しておくことが大切です。

そこで、リスニングがスタートしたら、わたしは確認するのではなく、まず14番の選択肢から確認することにしました。

 

 

まずリスニングがスタートしたら、下記のようにリスニングの進め方などの解説が入ります。

体感だと30秒くらいな気がします

さやん

 

その時間を利用して、14番の選択肢から大急ぎで目を通していきましょう。

 

 

あれ?内容一致の問題は13番からじゃなかったっけ?
13番の内容一致問題は簡単なことが多いので、後からの確認でも問題ないよ!

さやん

 

 

13番の問題は過去問を見てきて、男の人は〇〇、女の人は〇〇というような割と簡単な内容と選択肢しか無かったため、事前に選択肢に目を通さなくても問題はないと判断しました。

それよりも14.15.16問題の方が難しいので優先しよう!

さやん

 

 

12番問題が終わった後にも、13番問題の説明が10秒くらい入るので、その時間を利用して13番の選択肢を確認するのもいいです。

 

リスニングの内容一致問題の解き方ポイントは関連記事を参考にしてください^^

■関連記事

【分析してみた】TOPIK듣기(リスニング)高得点のコツ【問題13-16】

 

 

問題4-8は最初の2単語だけ読もう作戦

次に紹介する方法も前半の1回しか読まれない問題に有効です。

先程の出題パターンを見てみます。

出題問題1から20

①1-3 絵や図を見て答える問題

②4-8 内容を聞いてそれに続く会話を選択する

➂9-12 会話の後にする行動を選択する

④13-16 内容と一致する選択肢を選ぶ

⑤17-20 内容を聞いてその話の主な考えを選ぶ

 

4番から8番問題は、内容を聞いてそれに続く会話を選択する問題です。

これもわたし的に苦手問題です

さやん

 

なぜなら、選択肢が意外と長いので、選択肢を読んでいると、気づいたら次の問題に進んでしまっています。

答え合わせをしてみると、簡単なのに「なんで出来なかったんだ」と悔しい思いを何度かしました。。

さやん

 

 

わたしはどうしても2つの動作を同時にすることができないので、聞くことに集中してる時選択肢を読んで理解することができません。

かと言って、リスニングを聴き終わってから選択肢を選ぶのじゃ時間が足りない!

そのジレンマを何とかしたくて立てた戦略が「問題4-8は最初の2単語だけ読もう」作戦です。

 

 

どんな作戦?

これは言葉そのままですが、選択肢の初めの2単語だけに集中して見る。それだけです。

とっても簡単ですよね!

さやん

 

結局何をしてるかと言うと

2単語だけなら確認する単語は2単語×選択肢4つで8単語です。

これくらいだったら、わたしでもリスニングを聞きながら単語に目を通すことができました

さやん

 

 

この最初の2単語って、4つの選択肢の文章全体の雰囲気を感じ取ることができることに気がつきました。

例えば第83回の過去問を見てみましょう。

 

 

男の人がアルバイト先を探しています。

女の人が学校前の食堂でアルバイト探してましたと教えてあげていますね。

 

始めの2単語を見てみると、

?で始まる文ピリオドで始まる文がありますが、この内容に合うのは「?」で始まる文と分かりますよね?

 

 

そしたら必然と1と3に選択肢を絞ることができます。

答えは①だね

さやん

 

 

このように解説で文章で見てみると意外と簡単なことを言っているのですが、いざ試験のリスニングとなると、緊張するので次の問題にドンドン進んでいってしまいます。

 

そのため、頭の2単語に注目して選択肢を見ていけば、驚くほどスラスラ解けるようになりました。

ぜひ過去問題を解く時、少し意識してみてください

さやん

 

 

2回読まれる問題は1回目書き2回目は解くに集中

今度はリスニング後半問題21番から50番までの2回読まれる問題に使える戦略です。

わたしは先程も書いましたが、聞きながら選択肢を読んで、さらに一致する文章を選ぶという同時に2つのことをすることができません

 

 

どんな作戦?

2回読まれる問題の1回目は、聞き取れた単語や文章韓国語日本語聞き取れたまま問題用紙の隅に箇条書きしていきます。

それを照らし合わせながら2回目のリスニングタイムで選択肢読んで答えます。

1回目で選択肢を選ぶことに集中して、その時の自分に余裕があれば2回目で聞き落とした部分を聞くという感じです

さやん

 

 

色々なブログを書いてる人を参考に、『聞いながら選択肢を選ぶ』方法も試しましたが、わたしの場合必ずと言っていいほど点数が下がりました。

まずは聞くことに集中!その後に解く時ことに集中!というスタイルが定着してから、リスニングで安定した点数を取れるようになってきました。

 

わたしのTOPIKリスニングの得点が上がった勉強法はこちらから↓

■関連記事

【中・上級者】これは神!TOPIKⅡ듣기リスニングを10点上げる参考書

 

 

 

わたし的読解問題(읽기)の戦略

 

次に読解問題(읽기)の戦略を見ていきましょう。

読解問題(읽기)戦略

①ぶつぶつ唱える作戦

②問題42.43は最後に作戦

 

ぶつぶつ唱える作戦

プツプツ唱える?どう言うこと?

唱えなくても、ちゃんと読んでるよ!
わたしもそう思っていました

さやん

 

読解問題はTOPIK試験でも3番目 最後の問題です。しかも試験時間は75分間

集中力を最後まで持たせるのが意外と難しいんです

さやん

 

 

読んでるはずなのに、いざ選択肢を見て問題を解こうとすると、『あれ?結局問題内容って何が言いたかったんだ?』となり、結局また問題文を読むという経験が何度かありました。

 

また、読解問題は時間との戦いです。韓国語の上級者でも最後の50問目までしっかり解き切ることができる人それほど多くないと思っています。

そのため問題を読むスピードも大切になってきます

さやん

 

どんな作戦?

この「ぶつぶつ唱える作戦」は声に出すのではなく口を動かしてプツプツ唱えるように

問題を読み進めていくことを指します。

 

 

そんなこと?と思うかもしれませんが、わたし的には効果絶大でした。この作戦をしてから、問題内容を1回読んだだけでしっかりと理解できるようになりました。

更に50問目まで解けるくらい読むスピードも上がってきました。

恐るべし「ぶつぶつ唱える作戦」

さやん

 

 

これはTOPIKの試験だけでなく、日頃の韓国語勉強にも使えます。

普段からプツプツ唱える癖をつけて韓国語を読むスピードを上げていきましょう。

 

■関連記事

【振り返り】TOPIKⅡ第89回難しすぎて泣いた(5級取得者が語る)

 

 

問題42.43は最後に作戦

読解問題にも出題パターンがいくつかあります。

その中でも42.43問題小説のような内容長文で出題され、登場人物も複数出てきます。

 

 

 

どんな作戦?

42問目から50問目は長文問題となり、42.43番以外の問題は論文研究を元にした長文である為、出題単語さえ分かれば選択肢も選びやすいです。

 

しかし42.43問題は小説のように話が突然始まり、その展開を即座に理解しなければいけません。

あわせて、出てくる複数の登場人物の関係性理解しなければいけません。

 

 

更には、先ほど例としてあげた問題もそうでしたが、途中で『(중략)“省略”』が出てきます。

 

この問題の場合3回も出てくる!

さやん

 

これで話を理解して問題を解くのって単純に難しくない?と言う話です。

そのため、わたしは42.43番問題は50問目まで解き切った1番最後に戻って解くようにしています。

 

 

읽기(読解問題)問題のもっと詳しい解き方は関連記事を参考にしてください^^

■関連記事

【分析してみた】TOPIK읽기(読解問題)高得点への対策【感情単語23番42番問題】

 

 

 

わたし的書き取り(쓰기)の戦略

 

最後に書き取り(쓰기)の戦略を見ていきましょう。

書き取り(쓰기)戦略

54番はまず日本語で箇条書きせよ

 

54番はまず日本語で箇条書きせよ

書き取り問題の一番の難関と言える54番問題ですが、まず書き出しから韓国語で何を書けばいいのか尻込みしてしまいますよね。

しかし、何をどのように書いていくか、全体の構成だけでも日本語で書き出しておけば、あとはその構成に肉付けをすれば良いです。

このように考えればできそうかも!と少し希望が湧いてきませんか?

さやん

詳しくわたしのやり方を見ていきましょう。

 

 

どんな作戦?

まず54番の問題を読んで原稿用紙に直接書いていくのではなく、問題用紙の欄外に書きたいことを日本語箇条書きに書いていきます。

 

第79回の過去問を例に見ていきましょう。

 

まずは問題文にザっと目を通します。

 

次に3つの選択肢に対して、日本語で問題用紙の欄外に箇条書きに書いていきます。

 

あとはこの構成を韓国語にしながら、肉付けて書いてみましょう。

 

論文のように書いていく54番問題は、実際日本語で書くのも難しいです。

まずは日本語で構成を立ててから韓国語で書き進めていきましょう!

さやん

 

54番のもっと詳しい書き方詳細は関連記事を参考にしてください^^

■関連記事

TOPIK쓰기54番を攻略する書き方を分析してみる!

 

まとめ

 

わたしがTOPIK(韓国語能力試験)でもう1歩点数を取れるように立てた戦略を紹介しました。

リスニング(듣기)戦略

①リスニングが始ったら問題14から読む作戦

②問題4-8は最初の2単語だけ読もう作戦

➂2回読まれる問題は1回目書き2回目は解くに集中

読解問題(읽기)戦略

①ぶつぶつ唱える作戦

②問題42.43は最後に作戦

書き取り(쓰기)戦略

54番はまず日本語で箇条書きせよ

 

もちろん毎日コツコツ韓国語の勉強を続けるのも大切ですが、もう少しで目標の級まで到達するのに悩んでいる人の少しでも助けになれば嬉しいです^^

次のTOPIKも頑張っていきましょう!!

 

■関連記事

【わたしの受験記録】TOPIK(韓国語能力試験)4級難易度レベルを分析してみた

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